一時は絶滅が危惧された日本のコウノトリ。
2005年から始まった豊岡市の保護増殖センターから放鳥されたコウノトリの飛来が徐々に数を増やし、京丹後市の自然界でも繁殖しています。
基本的に生涯を海中で過ごすため自然界のウミガメを見ることはめったにないが、まれに丹後半島に漂着した赤ちゃんガメが、琴引浜鳴き砂文化館で保護されていたりする。
温帯から亜熱帯の海、太平洋側に棲息するが、まれに日本海に現れることもあるらしく、丹後半島に漂着することがあり、琴引浜鳴き砂文化館に甲羅が展示されている。
傘の直径は2メートルになることもある大型のクラゲ。人が刺された例はほとんどないが、時々大量発生して、漁網に損傷を与えることがある。大量発生期には、厄介者のエチゼンクラゲをなんとかすべく、地元・海洋高校やヒラヤミルクではアイスクリームに加工するなど食品としての活用をはかることが検討されたことがある。
最大20メートルにもなるという、魚類最大のサメ。水族館でしか見られないと思いきや、丹後半島沖を泳いでいることもあるようで、京丹後市丹後町で漁船で釣りをしていた男性の目撃例がある。
宮津湾、栗田湾では群が生息しているとみられ、目撃例が多い。
大型で美しい渡りの蝶。
標高の高い山地に棲息するが、京丹後市では、琴引浜や水晶浜など自然豊かな浜辺でもみることができる。
日本列島南西部の固有種。
磯砂山系の河川の上流域や周辺の湿地帯に棲息する。
丹後半島一帯に棲息する。
シロチドリほか様々な種類のチドリが飛来する琴引浜は、「京都の自然200選」にも選定されている。
大宮町五十河の奥。
近畿一帯でも稀少なブナ林が残る内山山系に棲息する。
冬になると、久美浜湾や阿蘇海に飛来する。
鳴き声が特徴的な鳥。
丹後ではとくに弥栄町味土野が棲息地として知られる。
鮮やかな瑠璃色の美しい小鳥。
様々な種類のカモが、久美浜湾や阿蘇海周辺に棲息する。冬はとくに多くの種類を見ることができる。
弥栄町の野間峡谷には、カジカガエルや多くのトンボが生息する自然が残る。
宇川流域など、清流を好む。
毎年目撃情報がある。
とくに秋になると稲刈り後の田んぼや町中にも現れる。交通事故に注意!
古来、タヌキやハクビシンなどとともにムジナ(貉、狢)と呼ばれた。
近代までの丹後地方の主産業であったちりめんと養蚕の守り神。