峰山の伝承。日本全国で知られる羽衣伝説の最古級の型であるという。
伊根や網野に伝わる伝承。
「竹取物語」に描かれる姫の伝説は、天橋立など丹後にも。
智恩寺に伝わる天橋立誕生説話であり、丹後地域の地名伝承。文殊堂出船祭や、謡曲「九世戸」の由来。
大江山の鬼伝説
3つの鬼伝説が知られている。
不老不死の妙薬を求めて渡来し、伊根にたどり着いたという。
人魚の肉を食べて800年生きたという女性の伝説。福井県小浜の伝承が有名だが、実は丹後生まれという説も!?
「羽衣伝説」や「浦嶋伝説」を伝える丹後の古文書。
現在の与謝野町香河出身とされる美女。淳和天皇や空海に見初められ妻となった。
久美浜の民話
網野町磯区に伝わる数々の民話
安土桃山時代の大盗賊。その正体は諸説あるが、有力な説として現在の与謝野町(旧野田川町)石川の出身で、丹後国の国主・一色氏の家臣であったという。
宮津市田原は「在原(ありはら)の里」と伝承される。平安時代の歌人・在原業平が、政争を逃れて隠棲した地であるという。
京丹後市大宮町五十河は、小野小町の終焉の地と伝わる。
伊根町井室・市ヶ森に古代の狩場があり、丹後国司の藤原保昌が再三訪れ、妻の和泉式部も同道したという。