ちりめん関連項目
日本一の絹織物生産量を誇る
丹後の地場産業
丹後ちりめん産業の発展で築かれた
与謝野町加悦の重要伝統的建造物群保存地区。
約300年に渡る織物の歴史と文化を
体感できるとして登録された
日本遺産「300年を紡ぐ絹が織り成す丹後ちりめん回廊」
京丹後市峰山町にある丹後ちりめん創織者の絹屋佐平治(森田治郎兵衛)が、ちりめん創織を祈願した寺。
奉納された「最初の丹後ちりめん」が残る。
江戸時代から昭和中期まで、丹後ちりめん産業の発展を支えた「織り手さん」の実情に迫ります。
明治時代から昭和中期にかけて、丹後ちりめん産業を支えた女性達が、機を織りながら口ずさんだ労働歌。
京丹後市峰山町の金刀比羅神社の境内社である、木島神社・猿田彦神社にある猫の石像。
丹後ちりめんを主産業とした江戸時代、養蚕の守り神として奉納された。
峰山町を代表する丹後ちりめん業者・吉村家の別荘。大正時代に建築され、「財団の発足、郷土振興ひいては国策等、重要な画策の多くも、ここで行われた」と伝えられる。与謝野晶子も訪れたとか。
明治・大正時代に京都府北部の丹後地方で製織された絹織物の生地見本帖。
当時の丹後ちりめんの生地の国内向け生地見本以外に、海外向けに製織された製品も示す。
丹後ちりめんの輸送のため
民間人によって創業された鉄路。
ちりめんとともに近代化に貢献した。
与謝野町岩屋にある昭和初期の織物工場跡地を活用した企業ミュージアム。無料で常時公開されている現役の丹後ちりめん製造工場であり、丹後ちりめんに関する展示のほか、販売、現代ギャラリーも併設。
丹後ちりめんの歴史と文化を伝えるイベント。「丹後ちりめん小唄」の披露や丹後地方の織物展示、染色や養蚕の体験などができる。織物業者による祈願祭、新作発表、商談も。
与謝野町のちりめん街道にある、歴史的建造物。丹後ちりめんで栄えた加悦町の発展を物語る象徴的な建物。
丹後ちりめん創業300年にあたり、丹後織物工業組合のアンバサダーとして丹後ちりめんの魅力を国内外に発信するイギリス人女性。ほとんど毎日を着物で過ごす、着物研究家。
その他の織物関連項目
京丹後市丹後町の企業「民谷螺鈿」の独自の織物。西陣帯の技法から発展させ、貝殻を織り込むことに成功した。
木綿以前の歴史的織物のひとつ。かつては全国で織られたが途絶えたとされていた。
唯一、丹後半島の世屋でのみ継承されていたことが昭和期に発見され、保存会によって引き継がれた技が、現代織物の場で活き続けている。
不要になった古布を割いて、緯糸に使って織るリサイクル織物。
現代ではアート作品として注目!!