奈良文化財研究所
日本のデジタルアーカイブ
京丹後市
峰山町赤坂にある弥生時代後期末の墳丘墓で、国の史跡。中国由来の稀少な材質の頭飾りと耳飾りが被葬者に装着された状態で出土し、女王の墓ではないかと話題になった。
網野町にある京都府最大の前方後円墳。国の史跡。
日本海側でも最大規模の古墳。
丹後町宮にある円墳。
一部が国指定史跡となっている。
峰山町杉谷・丹波にある。弥生時代前期末から中期初頭にかけての比較的短期間営まれた、日本最古とされる高地性集落跡地。
大宮町谷内にある古墳。首長墓とみられる墳墓から中年女性のほぼ完全な人骨が発見された。
弥栄町と峰山町にまたがる古墳時代中期前半の方墳。
網野町浜詰にある古墳群。日本海に面した岬の丘陵斜面に位置する古墳時代後期の古墳群で、海と関係する有力者の墳墓とみられる。
弥栄町黒部にある前方後円墳。京都府指定史跡。
大宮町奥大野にある前方後円墳。1号墳は京丹後市指定史跡。
丹後町宮にある前方後円墳。国の史跡。ともに丹後地方にある網野銚子山古墳・蛭子山1号墳(と合わせて「日本海三大古墳」と総称される。
久美浜町湊宮の箱石海岸の砂丘上に広がる国の史跡。縄文時代から室町時代にかけての長期にわたる各時代の遺物が出土した複雑な様相を呈する遺跡群で、この遺跡の発見が大小約5000の古墳や古代遺跡が埋没するとみられる丹後地方の考古学研究の草分けとなった。
網野町浜詰で1958年(昭和33年)に発見された縄文時代の遺跡。貝塚が見つかっており、当時の食生活が窺い知れる。住居1基が復元展示されている。
久美浜町にある円墳。須田古墳群の湯舟坂古墳群を構成する古墳の1つで京都府指定史跡。出土品は国の重要文化財になっている。
丹波と矢田にまたがる42基の古墳群。竹野川流域では神明山古墳に次ぐ規模で、福田川流域の網野銚子山古墳とともに丹後地方の古代豪族の勢力等を知る上で重要な遺跡として、府指定史跡となっている
与謝郡(与謝野町・伊根町)
旧加悦町明石にある前方後円墳。蛭子山古墳は国の史跡に指定されており、舟形石棺は京都府指定有形文化財。
旧加悦町後野にある前方後円墳。国の史跡。
旧・加悦町にある古墳群。5基が国の史跡に指定 されている。
旧岩滝町男山の京都府立与謝野海支援学校の場所にあった前方後円墳。現在は墳丘は失われている。